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乳幼児期の子供は、病気への抵抗力をまだ充分に持っていないので、大人と比べて病気になってしまう事が多くあります。特に小さいお子様の場合は自分の身体 の不調を言葉で伝えることが出来ないので、ぐずったり、食欲が無かったりといったお子様からのサインを見落とさないように気をつけましょう。
ここでは、乳幼児に多い病気の一般的な予防方法や症状、対処のしかたを載せていますので、ご参考にして下さい。
| 注 意 |
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※ここに記載した情報はあくまでも一般的に言われている内容であり確実に病気を予防出来るものでは |
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| ・・・この印の付いている病気に対しては予防接種があります。予防接種の説明は下記に別途記載しております。 |
| 主な症状 | 咳、発熱、くしゃみ、鼻水、喉の痛みなどの症状が出ます。鼻や喉の気道全体の炎症の事を言いますが、扁桃炎(へんとうえん)等を含めた広い意味で風邪と呼ぶ場合もあります。2〜3日で治る事がほとんどですが、こじらせると肺炎、中耳炎(ちゅうじえん)等様々な病気を引き起こすこともあります。 |
| 感染ルート | 咳やくしゃみからの空気感染、また直接患者やウイルスの付着した物を触ることで手や指から感染する事もあります。 |
| 予防するには? | 風邪の8〜9割はウイルスが原因ですが、原因となるウイルスが地域や季節により異なるので、風邪に対する予防接種等はありません。まずは家庭での手洗い、うがいを徹底して行いましょう。また冬季は濡れたタオルを室内に干すなどして暖房による部屋の乾燥を防ぎましょう。 |
| 対処のしかた | 十分な休養(特に睡眠)が大切です。こじらせると他の病気を引き起こす原因ともなるので、早めに病院で診察してもらうと良いでしょう。 |
| 主な症状 | 風邪をこじらせて炎症が気管支まで及ぶと気管支炎。さらに肺まで及ぶと肺炎になります。咳がひどくなったり、呼吸が「ゼーゼー」と早くなったり、高熱が続いたりします。 |
| 感染ルート | 風邪同様、くしゃみや咳からの空気感染が主になります。 |
| 予防するには? | 風邪をこじらせて起こることが多いです。また、はしかや水ぼうそうの後にウイルス性の肺炎を引き起こすこともありますので病中病後は特に安静を心がけましょう。 |
| 対処のしかた | 呼吸が苦しそうだったり、急に熱が上がってぐったりしているような時は至急病院に連れて行って診察を受けて下さい。家庭では充分な水分を与え、安静にさせましょう。また、痰(たん)を出さなくてはいけないので、ひどい咳が出ていてもむやみに咳止め薬などを使わずに、医師に相談してみたほうが良いでしょう。 |
| 主な症状 | 一般に風邪よりも強い症状が出ます。強い寒気と高熱(38度〜40度以上)が3〜7日程度続き、頭痛や関節痛、筋肉痛などの身体の痛みを伴います。また、吐き気や下痢の症状が出る事もあるようです。 |
| 感染ルート | 強い感染力を持ち、咳やくしゃみからの空気感染、また直接患者やウイルスの付着した物を触ることで手や指から感染する事もあります。 |
| 予防するには? | 予防接種があります。毎年流行する前の11月頃から行います。費用は通常自己負担になります。また、手洗い、うがいの徹底をしましょう。 |
| 対処のしかた | 脱水症状に気を付け、充分な水分を取らせて下さい。早めに病院に行き、診察を受けて下さい。感染力が強いため、人にうつさない様に熱が下がってからも2.3日の間は休養させましょう。 |
| 主な症状 | 耳の下が痛みを伴って腫れ、発熱を伴うこともあります。腫れは通常3〜7日程度で収まります。乳幼児期には症状がはっきり現れない場合もありますが、まれに髄膜炎(ずいまくえん)を発症することもありますので激しい頭痛や嘔吐があった場合は注意が必要です。1度かかると免疫が出来るので、2度目にかかることはほとんどありません。 |
| 感染ルート | 強い感染力を持ち、咳やくしゃみ、会話などから空気感染します。 |
| 予防するには? | 予防接種があります。生後12ヶ月〜受ける事ができます。出来れば24ヶ月になる位までに受けておくのが理想的です。費用は自己負担になります。大人がかかると重くなる事が多いので、保護者の方がおたふく風邪になったことが無ければ一緒に受けておいた方が良いでしょう。 |
| 対処のしかた | 安静にして充分な水分を取らせて下さい。また、物が食べにくくなる事が多いので、食べやすい物を与えて下さい。頭痛や吐き気を訴えている場合は至急病院に連れて行きましょう。 |
| 主な症状 | 赤い発疹が全身にひろがり、1〜2日位のうちに水疱に変わります。水疱はかゆみを伴いますが、3〜4日程度で乾いてかさぶたになります。軽ければ数個で済みますが、人によっては体中に出ることもあり、発熱を伴うこともあります。1度かかると免疫が出来るので、2度目にかかることはほとんどありません。 |
| 感染ルート | 咳やくしゃみからの空気感染や、感染している人に直接触れる事でも感染します。感染力が非常に強いため、家庭内に感染している人がいたり、感染した子供と一緒に遊んでいるだけでも高い確率で感染します。 |
| 予防するには? | 予防接種があります。1歳〜2歳の間に受けるのが理想的ですが、周囲で流行っている場合は1歳未満でも受けることが出来ます。費用は自己負担になります。大人がかかると重くなる事が多いので、保護者の方が水ぼうそうになったことが無ければ一緒に受けておいた方が良いでしょう。 |
| 対処のしかた | 非常に感染力が強いので、発疹に気付いたら病院へ連れて行き、診察を受けて下さい。また、水疱を潰す事の無い様に爪は短く切っておきましょう。 |
| 主な症状 | 風邪と似た症状ですが、発熱後3〜4日程度で口の中に白い斑点が出てきます。その後熱がさらに上昇し身体に発疹が出てきます。また、肺炎や脳炎を引き起こす事もあります。1度かかると免疫が出来るので、2度目にかかることはほとんどありません。 |
| 感染ルート | 咳やくしゃみからの空気感染が多いと言われています。感染力が非常に強いので、免疫の無い子供は感染している人と遊んだだけでも移ることがあります。 |
| 予防するには? | 予防接種があります。通常1歳になってから受けるのが一般的ですが、保育園に通っている場合などはどうしても感染の確立が上がるため、1歳未満で受けることも出来ます。 予防接種は1〜6歳までの間は無料で受けることが出来ます。 ※H18年4月より法律の改正により麻疹と風疹の予防接種は混合ワクチンとして生後12ヶ月〜24ヶ月の間1回、小学校入学前の1年間(幼稚園年長児の年)の間に1回の計2回接種になります。 |
| 対処のしかた | 安静にして充分な水分を取らせて下さい。通常10日〜2週間位で完全に治りますが、熱が下がらない場合は肺炎等を起こしている可能性もあるので、至急病院に連れて行きましょう。 |
| 主な症状 | 赤い小さな発疹が全身に出ます。発熱やのどの痛みを伴う場合もありますが、大抵の場合3〜4日で治ります。はしかと症状が似ているため3日はしかとも呼ばれます。 子供の病気として怖いものではありませんが、妊娠時に感染すると高い確率で胎児に影響が出ます。1度かかると免疫が出来るので、2度目にかかることはほとんどありません。 |
| 感染ルート | 咳やくしゃみからの空気感染が多いと言われています。 |
| 予防するには? | 予防接種があります。原則として麻疹の予防接種した後に受けます。 予防接種は生後12ヶ月〜90ヶ月の間は無料で受けることが出来ます。 ※H18年4月より法律の改正により麻疹と風疹の予防接種は混合ワクチンとして生後12ヶ月〜24ヶ月の間1回、小学校入学前の1年間(幼稚園年長児の年)の間に1回の計2回接種になります。 |
| 対処のしかた | 出来るだけ安静にしましょう。子供の場合はかかっている事にすら気付かないケースもありますが、妊婦さんが感染すると胎児に影響を及ぼす恐れがありますので、妊婦さんには近付けないように気を付けて下さい。 |
| 主な症状 | 両方の頬が真っ赤になり少し腫れてきます、1〜2日後には手や足にも発疹が出て、微熱が出るケースもあります。発疹は通常1〜2週間で収まります。妊娠時に感染すると胎児に影響が出る場合があります。 |
| 感染ルート | 咳やくしゃみ、会話などからの空気感染が主ですが、発疹等の症状が出る時期には感染力を無くしています。 |
| 予防するには? | 特別な予防法はありません。近所で流行っている様であれば手洗い、うがい等の注意をする様にしましょう。 |
| 対処のしかた | 発症した時点で感染力が無くなりますので、発熱等が無ければ日常生活のままで特に問題ありません。しかし、妊婦さんが感染すると胎児に影響を及ぼす恐れがありますので、保護者の方が妊娠中の時に近所で流行っている事があれば注意して下さい。 |
| 主な症状 | 目がしょぼしょぼして、39度位の高熱が急に出ます。同時に目が充血し、目やにが出てきます。通常1週間位で治ります。 |
| 感染ルート | 強い感染力を持ち、目やにや唾液、便から感染するので、夏場のプールでの感染が多く集団で感染する事もあります。また、タオルや洗面器を共有することで感染するケースもあります。 |
| 予防するには? | 予防接種はありません。予防策は、プールから上がる際、シャワーや洗眼で身体をきれいに洗うこと。感染者とタオルや洗面器などを分けて使用し、洗濯物は別で洗う事などです。 |
| 対処のしかた | 脱水症状に気を付け、充分な水分を取らせて下さい。また、物が食べにくくなる事が多いので、食べやすい物を与えましょう。高熱なのと、眼科の診断が必要な場合もあるので病院に連れて行った方が良いでしょう。 |
| 主な症状 | 強いかゆみのある湿疹が身体の様々な場所に現れます。年齢によって湿疹の出る場所が異なり、乳児はジクジクした湿疹が多いのに対し、幼児以後はカサカサになりかゆみが強くなる傾向があります。 |
| 感染ルート | 感染する病気ではありません。 |
| 予防するには? | 遺伝的な要素もある病気なので、有効な予防法はありませんが、ダニや花粉、ハウスダストなどが症状を悪化させる場合があるので、住居、衣服等は清潔に保ちましょう。 |
| 対処のしかた | 医師の診察を受けて指示に従って下さい。長引くことが多い病気ですが、大人になるにつれ症状が消えたり、目立たなくなる事が多いです。家庭では皮膚を清潔に保ち、引っかくことの無いように爪を短く切っておきましょう。 |
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予防接種には『定期接種』と『任意接種』があります。
定期接種は定められた期間内であれば無料で予防接種が受けられるもので、予防接種法により接種が定められています。
接種時期、期間等は各医療機関にてご確認下さい。
定期接種の種類 |
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| BCG | 結核に対しての予防接種 |
| ポリオ | ポリオに対しての予防接種 |
| DPT(3種混合) | ジフテリア・百日咳・破傷風に対しての予防接種 |
| 麻疹 | 麻疹に対しての予防接種 |
| 風疹 | 風疹に対しての予防接種 ※麻疹、風疹の予防接種はH18年4月より混合ワクチンとして一つの予防接種になります。 |
| 日本脳炎 | 日本脳炎に対しての予防接種 ※日本脳炎の予防接種に関してはワクチン接種がADEM(急性散在性脳脊髄炎)発症の原因になる可能性がある事から、H17年5月以降積極的な勧奨が止められています。現在は接種を受ける際に予防接種の効果や副反応の説明を受け、同意書への署名が必要です。 |
任意接種とは、定期接種以外の予防接種になり、接種にあたっての費用は通常個人負担になります。
費用等の詳細は各医療機関にてご確認下さい。
厚生労働省の予防接種対策に関する情報ページです。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bcg/tp1107-1.html
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